人材派遣の面接で印象の良くなる座り方とは?

人材派遣の面接で椅子に座るときは正しい姿勢が大切です

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面接は第一印象が大切です。姿勢を伸ばして椅子に座りましょう。

人材派遣の面接で第一印象が悪いとその人の印象までも悪くなってしまいます。聞かれたことに対して適切な答えをしていくことも大切ですが、まずは立ち居振る舞いが見られます。

姿勢が悪く椅子の座り方がきちんとしていなければ、落ち着いた印象を与えることはできませんし、面接官があなたに対して正しい判断をしてくれない可能性も高くなってしまうでしょう。

姿勢を正して椅子に座りましょう。猫背では暗い印象を相手に与えますし印象がすこぶる悪いです。いくら緊張をしていてもマナーがしっかりと身についていれば、多少面接で失敗するような受け答えをしてしまったとしてもカバーすることができるでしょう。

緊張してもマナーは完璧に!

人材派遣の面接は緊張することでしょう。静かで独特の雰囲気の中で行われる面接は誰でも緊張します。

面接を受ける前には何度も練習をするでしょう。いくら練習をしても本番と練習とでは大きな違いがあります。

練習は気軽な気持ちで出来たし、完璧な受け答えができたからもう大丈夫だと自信を持っていても、いざ本番になると採用の有無がかかってくるというプレッシャーも感じますし思う通りに行かなくなることも多いです。

まずは第一印象を良くすることを心がけましょう。もちろん適切な受け答えをすることも大切ですが、面接官はまずはあなたの全体像を見ていきます。

椅子への座り方など基本的なマナーや立ち居振る舞いがきちんとしていなければ印象は悪くなってしまいます。受け答えの練習だけでなく立ち居振る舞いの練習もしておきましょう。

普段から身についているから練習をする必要もないと思う人もいるかもしれませんが、人材派遣の面接本番では緊張のあまり失敗をしてしまうこともあるかもしれません。立ち居振る舞いや椅子の座り方をマスターしておけば第一印象は完璧になるでしょう。

正しい座り方は膝の位置がポイント

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正しい座り方をするためには3つのポイントがあります。正しい座り方をしっかりと頭に入れて体に覚えさせておきましょう。

体が覚えていると人材派遣の面接時に失敗をすることもなくなります。

【膝の位置】
女性は椅子に座るときに、少しでも足が長く見えるように、またスタイルが良く見えるように膝を付けて足を斜めに流して座る人がいますが、面接時にはNGです。

膝頭は真正面に向けて膝をつけ、足をまっすぐに揃えましょう。足元が開いているとだらしないので、きちんと揃えることを忘れないようにします。

男性の場合は両膝をくっつける必要はありません。

膝を開き過ぎると横柄な態度に見えてしまいますから、膝はくっつけずに適度に開きましょう。

【背筋を伸ばして椅子に浅く】
椅子に座るときには背筋を伸ばすことを忘れずにしましょう。

椅子に深く腰掛けてしまうと、椅子にもたれかかってしまいますので印象が悪いです。

椅子には浅く座ります。ただし、あまり浅く座り過ぎると落ち着きがない中途半端な印象になりますので注意が必要です。

【手の位置】
椅子への座り方では手の位置も大切です。

女性の場合は膝の上では手の位置が遠すぎますので、少し太ももよりの位置に手を重ねて添えます。

男性の場合には、軽く握ります。

スカート丈にも要注意

人材派遣の面接のときには椅子に座って行われます。

立ち居振る舞いや椅子の座り方、さらには適切な受け答えをすることも大切ですが、座った時のスカート丈の長さにも注意を払いましょう。これは女性のみに言えることですが、座ればどうしてもスカート丈は短くなります。

膝が丸見えの状態では、面接官も気になりますし、本人もスカートの丈が気になってきちんとした受け答えが出来なくなってしまう恐れがあります。長すぎるスカート丈もダメですが、第一印象で「短いな」と感じられる長さはNGです。

ベストなスカート丈は立ったときに膝がちょうど隠れる長さです。ちょっと中途半端な丈のように感じますし、足が太く見えてしまう恐れはありますが、この長さであれば座った時に膝があらわになることもありません。

服装も面接時には重要なポイントです。好印象に見える服装をしておけば、第一印象でマイナスな評価を与えることはないでしょう。

TPOに合わせた服装をすることは最低限のマナーです。社会人として最低限のマナーを守ることは何より大切ではないでしょうか。

(まとめ)人材派遣の面接で印象の良くなる座り方とは?

1.人材派遣の面接で椅子に座るときは正しい姿勢が大切です
面接中は受け答えだけでなく立ち居振る舞いがその人の印象を左右します。

正しい姿勢で椅子に座っていることで、明るく礼儀正しいイメージを持ってもらいやすくなります。

2.緊張してもマナーは完璧に!
面接本番はいくら練習していても緊張するものです。

想定していた通りの話し方ができないことも考えられますが、マナーに気を付けていれば第一印象をよくすることができます。まずは椅子の座り方をマスターしましょう。

3.正しい座り方は膝の位置がポイント
面接の際は3つのポイントを意識して座るようにしましょう。

正しく座るためには、膝と手の位置をきちんとすることと、背筋を伸ばすことが大切です。繰り返し体に覚えさせることで本番でも意識せずできるようになります。

4.スカート丈にも要注意
人材派遣の面接では、座り方とあわせて服装も第一印象を左右する重要なポイントです。

座ったときにきれいに見えるように、自分のサイズにぴったり合った丈のスカートをはいて面接に臨みましょう。

著者紹介

著者情報プロフィール:佐々木 良和
派遣会社コンサルタント。延べ約1,000人の転職のアドバイスを行い、転職に関わってきた。モットーは「転職者の決断に悔いをさせない」。その豊富な経験を基に多くの人が悩む面接時の悩みに答えるコンテンツを発信中。

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