人材派遣の面接を受ける前にロープレはするべき?

緊張しやすい人はしておいた方がよいでしょう


人材派遣の面接を受ける前に、ロープレはしておいた方がよいでしょう。なぜなら事前に疑似体験をすることで、面接当日の緊張を和らげ、予想外の事態が起きても慌てず対処できるからです。

特に緊張しやすい人は、人材派遣の面接のような慣れない場所では声がうわずってしまったり、頭が真っ白になって言いたいことが言えなかったりするでしょう。こうした緊張からくるトラブルは、場数を踏むことで慣らすしかありません。

そのため人材派遣の面接を受ける前に、本番と近い環境でロープレを行うことをおすすめします。またロープレを行うときは、客観的に自分を見るため、カメラで撮影しましょう。

そうすることで普段は気づかない癖や、声の大きさやトーンなどを確認するのに役立ちます。

ロープレをすることで不安材料を消せます

ロープレとはロールプレイングの略で、会社などでは営業や接客スキルを向上させるために、実践的な形をとって行うトレーニング方法の1つです。面接ロープレでは、面接官役を友人や家族、あるいはキャリアアドバイザーなど専門家にお願いするとよいでしょう。

このトレーニングで得られるメリットは、以下の通りです。

・緊張を和らげる
・自分の行動を客観的に見られる
・その場で評価をもらえる
・想定外の質問への対応力がつく

面接のように非日常的な空間では、普段緊張しない人でも思いがけず緊張してしまうものです。その理由として自信の無さや準備不足がありますが、ロープレをすることで不安を消すことができます。

また自分の行動を確認でき、その場で評価をもらえるのもメリットの1つです。本番の面接では「あの時こう答えればよかった」と後悔してもやり直すことはできませんが、ロープレなら1度止めて答え方を考えることができます。

さらに1つ1つ評価をもらい確認していくことで、想定外の質問を受けた場合も柔軟に答えられる力がつくのも、ロープレのメリットと言えるでしょう。このようにメリットの多いロープレを繰り返すことで、落ち着いて面接の本番を迎えられるようになります。

録画して客観的に分析しましょう


ロープレを行うときは、スマートフォンやタブレットなどで動画を撮影するとさらに有効的です。撮影が終わったあとは、以下のことに注意して客観的に分析しましょう。

・声の大きさ、トーン、スピード
・丁寧な言葉遣いができているか
・変な癖はないか
・ボディーランゲージは適切か
・笑顔が引きつっていないか
・姿勢は正しいか

声の大きさやトーン、スピードは気を付けているつもりでも、案外うまくできていないものです。特に緊張すると早口になることや、「あの」「その」といった言葉が多くなりがちなので、注意しましょう。

また正しい言葉遣いができているかどうかも、チェックしてください。面接官の言葉を遮っていないかの確認も大切です。

アピールしなければと思うがあまり、面接官がまだ話し終わっていないのに答えを言ってしまう人もいるので気を付けましょう。ほかにも見ていて不快になるようなボディーランゲージをしていないか、笑顔が引きつっていないか、面接官の言葉にちゃんと頷けているかなど、見た目の印象を左右するところは注意しましょう。

面接官役をすることで気づくこともあります

面接ロープレを友達と行う場合は、応募者役だけでなく面接官役も進んでやりましょう。なぜなら面接官役をすることで気が付くことがあるからです。

例えば「自己PRが魅力的であるか」「志望動機に説得力があるか」など、言う側と聞く側では感じることが違うでしょう。内容が伝わりやすいかどうかも含めて、面接官の立場ではどう思うのか知ることができるのです。

ほかにも「質問したことに対して的確な答えが返ってきているか」「自分が意図をしたものを汲み取っているか」をチェックすることで、面接官側と応募者側のズレに気が付けます。面接官の質問の意図を理解することは、面接において重要なことなので、この疑似体験は非常に有効的と言えるでしょう。

また笑顔の有無や目線が合うかどうかなどで、応募者の印象が面接官にどう映るかなども体験できます。ロープレの中で気になった部分を書き出し、自分はできているのかを確認しましょう。

(まとめ)人材派遣の面接を受ける前にロープレはするべき?

1.緊張しやすい人はしておいた方がよいでしょう
人材派遣の面接を受ける前に、ロープレはしておいた方がよいでしょう。なぜなら事前に疑似体験しておくことで、面接当日の緊張を和らげることができるからです。

ロープレは練習目的だけではなく、撮影を行うことで自分を客観的に見ることにも役立ちます。

2.ロープレをすることで不安材料を消せます
人材派遣の面接を受ける前にロープレを行うメリットとして、「緊張を和らげる」や「行動確認」「その場で評価をもらえる」「想定外の質問への対応力」などがあります。練習を繰り返すことで不安材料が消えるため、落ち着いて面接本番に臨めるでしょう。

3.録画して客観的に分析しましょう
ロープレを行うときは、スマートフォンやタブレットなどで動画を撮影するとさらに有効的です。声の大きさやトーン、スピード、ボディーランゲージが適切かどうかなど、見た目の印象を左右する点は特に注意してチェックしましょう。

4.面接官役をすることで気づくこともあります
面接のロープレをするときは、面接官役も進んでやりましょう。なぜなら面接官の立場になることで、気が付けることがあるからです。

ロープレの中で気になった部分は書きだして、自分はできているのか確認しましょう。

著者紹介

プロフィール:佐々木 良和
派遣会社コンサルタント。延べ約1,000人の転職のアドバイスを行い、転職に関わってきた。モットーは「転職者の決断に悔いをさせない」。その豊富な経験を基に多くの人が悩む面接時の悩みに答えるコンテンツを発信中。

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