人材派遣の面接で部活で学んだことは自己PRになる?

上手にアピールすれば強みになります


人材派遣の面接では、部活動で学んだことが強みになります。ただし大切なのは学んだ内容そのものではなく、「学んだことを今後どう活かしていけるのか」という点であり、仕事への関連性が見えないとアピールになりません。

たとえばキャプテンをやっていたなら「リーダーシップ性」、マネージャーなら「サポート力」。役職がなくても「継続力」や「協調性」は、仕事をする上で必要なものですし、そこを強調することで、人材派遣の仕事でどう活躍できるか面接官に伝えられるでしょう。

そのため部活動では、「どのような考えて、どう努力したか」に重点をおいて話すようにしてください。この時、成績について話しても構いませんが、あまりにそればかりだと自慢しているように取られるので、人材派遣の面接では部活で学んだことと、結果を得た背景について説明するようにしましょう。

結論から話すと効果的です

人材派遣の面接において、部活で学んだことを話す時は「部活動を通して身に付けた強み」から話すとよいでしょう。その次に、「強みの裏付けとなるエピソード」を説明してください。

これは、もっともアピールしたいことを冒頭で伝えることで面接官の興味を引き、後のエピソードに関心を持たせるというテクニックであり、話に説得力を持たせる効果があると言われています。話す順番を整理すると、以下の通りです。

・結論(アピールしたい内容)
・理由(結論を習得できた理由)
・具体的なエピソード
・今後の抱負

部活動のエピソードを話す上で大切なのは、2つ目の「理由」の説明ができているかどうかです。理由を裏付けするエピソードになっているか、余計な話が入っていないか判断するため、人材派遣の面接を受ける前に誰かに聞いてもらうのもよいでしょう。

また今後の抱負では、企業が求めていることに寄り添った内容にすると高評価に繋がりますので、企業がどんな人材を欲しがっているか事前に調べておく必要があります。

学んだことを仕事にどう活かすか話しましょう


部活での実績は、その努力を図る上で実に分かりやすいものです。たとえば全国大会で上位に入ったと聞けば、相当量の練習をしたのだろうと想像できます。

しかしながら、企業が知りたいことは優秀な成績を収めたことではなく、そこにたどり着いた過程や、その経験が今度どう活きるかにあるのです。そのため部活で学んだことを話すには「どんな努力をしたか」「仕事にどう活かすか」を話す必要があります。

・上位の成績を残すために、どんな戦力を練ったか
・勝つために、どんな分析を行ったか
・チーム内で自分はどんな役割を果たしたか
・部活で得た経験は、仕事にどう役立つか
・または、仕事にどう転換できるか

たとえばチームのまとめ役をやっていたのなら、コミュニケーション能力が長けているはずです。そのコミュニケーション能力を活かして、「クライアントとよりよい関係を築いていきたい」というように答えられると、面接官が想像しやすく高評価に繋がるでしょう。

この時、しっかりと噛み砕いて表現で話すように心掛けてください。部活によっては独特な専門用語があり、面接官に伝わらない場合があります。

マイナスの表現は避けましょう

部活にはよいことばかりではなく、つらい経験もあるでしょう。人によっては苦い記憶しか残っておらず、思い出すのも嫌かもしれません。

そのこと自体は部活をした人なら誰もが分かるものですが、人材派遣の面接において、「しんどかった」「休みが少なかった」など、マイナスの表現は悪印象になる可能性があるので避けましょう。また部活をしていた人は「自己管理に厳しく、つらい時でも諦めない精神力の持ち主」というイメージが強いため、マイナスの表現をすると、違和感をもたれやすいのです。

部活動の経験は、よいことも悪いことも含めて貴重な経験ですが、人材派遣の面接では「言わなくていいこともある」と覚えておきましょう。

また過度な成績自慢もよくありません。成績をアピールすること自体に問題はないのですが、あまりにそればかりだと「だから何?」と意地悪な返しをされるかもしれません。

そうならないためにも、成績の話は触れる程度にしましょう。

(まとめ)人材派遣の面接で部活で学んだことは自己PRになる?

1.上手にアピールすれば強みになります
人材派遣の面接において、部活で学んだことは自己アピールになります。ただし、学んだことが仕事に関係なく成績の話ばかりだと、ただの部活自慢になってしまうので注意が必要です。

2.結論から話すと効果的です
人材派遣の面接において、部活で学んだことを話すときは、結論・理由・エピソード・今後の抱負の順に、説明すると効果的です。エピソードが面接官に伝わりやすい内容になっているかどうか判断するため、事前に誰かに聞いてもらうとよいでしょう。

3.学んだことを仕事にどう活かすか話しましょう
企業が知りたいのは、優秀な成績を収めたことではなく、結果を出すまでの過程や、その経験が今後どう活きるかです。努力したことや、仕事にどう転換するかについて話しましょう。

また専門用語は避けて、誰にでも伝わるような言い方にしてください。

4.マイナスの表現は避けましょう
部活の話をする時は、「きつかった」「休みがなかった」など、マイナスの表現をしないように気を付けてください。マイナスの表現は悪印象になる可能性があります。

また成績自慢も良くありません。成績について話す場合は、触れる程度にしましょう。

著者紹介

プロフィール:佐々木 良和
派遣会社コンサルタント。延べ約1,000人の転職のアドバイスを行い、転職に関わってきた。モットーは「転職者の決断に悔いをさせない」。その豊富な経験を基に多くの人が悩む面接時の悩みに答えるコンテンツを発信中。

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